ガソリン・ガs（ry

ほら、話題をパクるって楽じゃない？


何でこんなにガソリンが高くなったのか？
最大の原因は、マネーゲームの結果。

中国やインドの急成長により、需要の増した石油。
中国・インドの他にバイオ燃料により、需要の増した穀物。
別にこれだけなら今ほど価格の上昇は起こらなかったし、生産量を増やすとか対策はあった。

ところが、サブプライムローン問題が起こる。
それに引きずられる形で、株式市場も低迷。サブプライムローンだけが原因ではないのだけれど。
株式市場であったり様々な金融商品は、お金でお金を増やそうとしている人達の資金が大量に入っている。本来の目的ではないものの、そう言う人達のお金で成り立っていることも事実。

投資家はサブプライムローンや株式市場から資金を引き上げ、新たにお金でお金を増やすことができる市場を探す。

そこで投資家が目を付けたのが、需要の伸びている石油や穀物等の「先物取引市場」である。お金でお金を増やす為に、先物市場へ資金が流れる。

一般市民が「石油が必要だから買う」「穀物が必要だから買う」のではない。
投資家が「石油や穀物の値段が上がりそうだから買う」のである。

それが物凄く加速し、「バブル」状態になっているのである。
日本も地価のバブルがあったけれども。

これはタルモッモーの時など、普通にあること。俺達もガソリンを90円の時に買い今売れば、資金が倍になっているのだから。
しかし、その対象が生活必需品である「原油」や「穀物」となると話しが変わってくる。株も生活必需品じゃないからね。

OPECは言う。「消費量に対する生産量は十分である」と。
米の輸出国であるタイの責任者は言う。「米は十分にあるのです。しかし、値段が高くて庶民が買えないのです」と。

投資家だけではなく、石油を輸出しているアラブやロシアの石油王なんかは物凄く儲けている。そのお金がまた世界に流れ、物価が上がっても他の人達の収入も上がるという正常なインフレみたいになれば何も問題ない。
しかし、そう言う流れにはなっていない。そう言う流れにならないのであれば、食料や石油といった生活必需品の値段が上がるのは、低所得者にとってマイナスでしかない。

全ては、お金でお金を増やしている人達のマネーゲームの結果。いつまで続くことやら。逆に自分が投資してみる？とは言っても、結局資金力なんだけれども。


原油の値段はアラブの王様の力ではなく、ニューヨークとかにある変な建物の中で決まるという不思議。
ガソリンスタンドがひぃひぃ言っているのに、石油元売さんが増収・「増益」だという不思議。
世界は不思議がいっぱいです。


ちなみに俺は公共交通機関だけで通勤しようとすると、会社に遅刻しますw