今週の1枚、《Wood Elemental》
2010年11月2日 今週の1枚 コメント (2)お久しぶりです。
今週の1枚は、仕事も私生活も忙しくてMTGが全然できず、この前久しぶりに会ったら「…夢にMTG出てきたよ…MTGやりたい…」と禁断症状が表れだした、危険な状態のUさんからのリクエスト、《Wood Elemental》。
「MTG最強クリーチャーは?」「KING OF MTGと言えば?」等の様々なアンケートで、常に《甲鱗のワーム》と1位2位を争っているMTGを代表するクリーチャー、《Wood Elemental》。
強さは今更語る必要も無いが、強さだけじゃないところが《Wood Elemental》の魅力。
9月に行われた「第18回MTG萌えキャラ選手権」において、2年連続7回目の優勝を飾るなど、傍若無人な最近のクリーチャーの行動により、さらに萌えキャラを確立しつつある。
強さと萌え。両方を兼ね備えたスーパークリーチャー、それが《Wood Elemental》である。
能力は、《森》からエネルギーを分けてもらい悪に立ち向かう。16年も前から、森の大切さを訴えていた事になる。何というエコ・クリーチャー。
環境省は、《Wood Elemental》を様々なキャンペーンのキャラクターにするべきだろう。
環境保護を訴えているだけでなく、無限に強くなることができる強力な力。素晴らしい信念と、正しい力。
開発陣の1人が《Wood Elemental》のプレインズウォーカー化を提案したが、全てのフォーマットのバランスが崩れると即座に却下されたのもうなずける。
このような素晴らしいカードをcoinみたいなパンピーが使用させて頂くなんてのは、常識的に考えて非常に失礼なことなのだが、リクエストされた以上しっかりと組むべきだろう。
今回のデッキはこちら!
今回は、ゲストとして《Wood Elemental》派のあずにゃんが駆けつけてくれた。あずにゃんの他に、巫女さんが3人も。《Wood Elemental》だけでも十分な萌えるのだが、萌えを全面に押し出した構成となっている。
デッキ内容としては、オーソドックスなターボランドに分類されるだろう。
色々考えた結果、《Wood Elemental》に力を与えるに相応しいカードは、αのデュアルランドしかないと言う結論に達した。まさか、最低でも1枚3万円以上するカードを、単なるアンコモンである《不毛の大地》で破壊するようなマナー違反するプレイヤーはいないはずだ。
最低でも諭吉さんが50枚は必要な16枚の森を並べ、《Wood Elemental》を唱えることとなる。間違って、普通の《森》を《Wood Elemental》のコストにしては勝てないことを覚えておかなければならない。
《Wood Elemental》の枚数だが、《Wood Elemental》に向かって、しかも諭吉50枚以上の力を借りて戦場に出たクリーチャーを農場送りにするような罰当たりなプレイヤーはいないはずだが、万が一引けない時のことを考え、2枚に。
《粗野な覚醒》に関しては、土地をアンタップすること以外には使わないので、別のカードにしても良いかもしれない。
今週の1枚、いかがだったでしょうか?
カードの可能性は無限大。沢山のカードを使い、MTGライフを満喫しましょう!
今週の1枚で取り上げて欲しいカードがあれば、どしどしご応募下さい。
それでは、また来週!!(?)
(こちらのカード・デッキの使用は自己責任であり、使用しての不都合は一切責任を負いかねます。用法・用量を守って正しくお使いください。)
今週の1枚は、仕事も私生活も忙しくてMTGが全然できず、この前久しぶりに会ったら「…夢にMTG出てきたよ…MTGやりたい…」と禁断症状が表れだした、危険な状態のUさんからのリクエスト、《Wood Elemental》。
Wood Elemental (3)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
Wood Elementalが戦場に出るに際し、好きな数のアンタップ状態の森(Forest)を生け贄に捧げる。
Wood Elementalのパワーとタフネスはそれぞれ、それが戦場に出るに際し生け贄に捧げられた森の数に等しい。
*/*
「MTG最強クリーチャーは?」「KING OF MTGと言えば?」等の様々なアンケートで、常に《甲鱗のワーム》と1位2位を争っているMTGを代表するクリーチャー、《Wood Elemental》。
強さは今更語る必要も無いが、強さだけじゃないところが《Wood Elemental》の魅力。
9月に行われた「第18回MTG萌えキャラ選手権」において、2年連続7回目の優勝を飾るなど、傍若無人な最近のクリーチャーの行動により、さらに萌えキャラを確立しつつある。
強さと萌え。両方を兼ね備えたスーパークリーチャー、それが《Wood Elemental》である。
能力は、《森》からエネルギーを分けてもらい悪に立ち向かう。16年も前から、森の大切さを訴えていた事になる。何というエコ・クリーチャー。
環境省は、《Wood Elemental》を様々なキャンペーンのキャラクターにするべきだろう。
環境保護を訴えているだけでなく、無限に強くなることができる強力な力。素晴らしい信念と、正しい力。
開発陣の1人が《Wood Elemental》のプレインズウォーカー化を提案したが、全てのフォーマットのバランスが崩れると即座に却下されたのもうなずける。
このような素晴らしいカードをcoinみたいなパンピーが使用させて頂くなんてのは、常識的に考えて非常に失礼なことなのだが、リクエストされた以上しっかりと組むべきだろう。
今回のデッキはこちら!
1 迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking
3 ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya
2 Wood Elemental
4 踏査/Exploration
4 ガイアの恵み/Gaea’s Bounty
4 自然の知識/Nature’s Lore
1 粗野な覚醒/Rude Awakening
4 三顧の礼/Three Visits
4 どん欲の角笛/Horn of Greed
4 師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
13 森/Forest
4 Bayou(α限定)
4 Savannah(α限定)
4 Taiga(α限定)
4 Tropical Island(α限定)
今回は、ゲストとして《Wood Elemental》派のあずにゃんが駆けつけてくれた。あずにゃんの他に、巫女さんが3人も。《Wood Elemental》だけでも十分な萌えるのだが、萌えを全面に押し出した構成となっている。
デッキ内容としては、オーソドックスなターボランドに分類されるだろう。
色々考えた結果、《Wood Elemental》に力を与えるに相応しいカードは、αのデュアルランドしかないと言う結論に達した。まさか、最低でも1枚3万円以上するカードを、単なるアンコモンである《不毛の大地》で破壊するようなマナー違反するプレイヤーはいないはずだ。
最低でも諭吉さんが50枚は必要な16枚の森を並べ、《Wood Elemental》を唱えることとなる。間違って、普通の《森》を《Wood Elemental》のコストにしては勝てないことを覚えておかなければならない。
《Wood Elemental》の枚数だが、《Wood Elemental》に向かって、しかも諭吉50枚以上の力を借りて戦場に出たクリーチャーを農場送りにするような罰当たりなプレイヤーはいないはずだが、万が一引けない時のことを考え、2枚に。
《粗野な覚醒》に関しては、土地をアンタップすること以外には使わないので、別のカードにしても良いかもしれない。
今週の1枚、いかがだったでしょうか?
カードの可能性は無限大。沢山のカードを使い、MTGライフを満喫しましょう!
今週の1枚で取り上げて欲しいカードがあれば、どしどしご応募下さい。
それでは、また来週!!(?)
(こちらのカード・デッキの使用は自己責任であり、使用しての不都合は一切責任を負いかねます。用法・用量を守って正しくお使いください。)
今週の1枚、《トレイリアのアカデミー》
2010年6月2日 今週の1枚
今週の1枚は、仕事でGP仙台に行けずにしょんぼりしてるUさんからのリクエスト、《トレイリアのアカデミー》。「もし、レガシーで解禁されたら?という仮定で」とのこと。
MTGの土地の中で1位2位を争う、非常に強力な土地。2003年4月のコラム「The Top 50 Nonbasic Lands」でも1位を獲得。7年前のコラムだが、現在に至るまで《トレイリアのアカデミー》を越える土地は無いだろう。まぁ土地や呪文なんかは、基本的に昔の方が強いからね。
ただ、今のスタンダードで使えたとしても、エスパー系のデッキに入るくらいで大暴れはしないだろう。テンペスト-ウルザ期のように、低コストの強力アーティファクトが無いから。
シナジーが不可欠なカードは、カードプールが広まれば広まるほど、どんどん強力になる。
能力はシンプル。アーティファクトの分だけ青マナ。
一番有名なデッキは、やはりMoMaだろう。
パワー9が使えれば1ターン目に多くのマナを出すことも簡単であり、《精神の願望》等打つだけで勝てる。
また、コンボだけでなく青茶系のコントロールも大幅に改良する事ができる。例えば《抵抗の宝球》《アメジストのとげ》を使えば、《トレイリアのアカデミー》から出るマナが増えるので自分は一切影響を受けずに、相手だけを行動不能にする事が可能となる。ヴィンテージで制限解除されれば、色々と制限されてパワーの低下した青茶系コントロールが、また強くなるだろう。
coin的には、イラストも能力も好きなカードの1枚。
前から思ってるんだけど、「禁止カード」じゃなくて「禁止組み合わせ」を作ってくれるといいんだけどね。
「《トレイリアのアカデミー》と《水蓮の花びら》(0マナアーティファクト)を同じデッキに入れちゃダメ」とか「《タルモゴイフ》と《Force of Will》を同じデッキに入れちゃダメ」みたいな。
まぁ複雑になりすぎて、できないのは分かってるんだけどさ。
では、もしレガシーで解禁されたなら。
《精神力》が解禁されたわけだから、MoMaのようなコンボデッキを組めるだろう。
また、上記したように青茶系コントロールを強くできるだろう。
今回のデッキはこちら!
コンボとコントロールを色々考えてみたが、おそらくレガシー的にはANTに入れるのが一番現実的だろう。《トレイリアのアカデミー》と0マナアーティファクトが共存できるデッキであり、打ち消しにも対応できるコンボデッキなので。
マナ加速が増えたので、それほど強くない《陰謀団の儀式》を減らした。
今週の1枚、いかがだったでしょうか?
カードの可能性は無限大。沢山のカードを使い、MTGライフを満喫しましょう!
今週の1枚で取り上げて欲しいカードがあれば、どしどしご応募下さい。
それでは、また来週!!(?)
(こちらのカード・デッキの使用は自己責任であり、使用しての不都合は一切責任を負いかねます。用法・用量を守って正しくお使いください。)
Tolarian Academy / トレイリアのアカデミー
伝説の土地
(T):あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき、あなたのマナ・プールに(青)を加える。
MTGの土地の中で1位2位を争う、非常に強力な土地。2003年4月のコラム「The Top 50 Nonbasic Lands」でも1位を獲得。7年前のコラムだが、現在に至るまで《トレイリアのアカデミー》を越える土地は無いだろう。まぁ土地や呪文なんかは、基本的に昔の方が強いからね。
ただ、今のスタンダードで使えたとしても、エスパー系のデッキに入るくらいで大暴れはしないだろう。テンペスト-ウルザ期のように、低コストの強力アーティファクトが無いから。
シナジーが不可欠なカードは、カードプールが広まれば広まるほど、どんどん強力になる。
能力はシンプル。アーティファクトの分だけ青マナ。
一番有名なデッキは、やはりMoMaだろう。
パワー9が使えれば1ターン目に多くのマナを出すことも簡単であり、《精神の願望》等打つだけで勝てる。
また、コンボだけでなく青茶系のコントロールも大幅に改良する事ができる。例えば《抵抗の宝球》《アメジストのとげ》を使えば、《トレイリアのアカデミー》から出るマナが増えるので自分は一切影響を受けずに、相手だけを行動不能にする事が可能となる。ヴィンテージで制限解除されれば、色々と制限されてパワーの低下した青茶系コントロールが、また強くなるだろう。
coin的には、イラストも能力も好きなカードの1枚。
前から思ってるんだけど、「禁止カード」じゃなくて「禁止組み合わせ」を作ってくれるといいんだけどね。
「《トレイリアのアカデミー》と《水蓮の花びら》(0マナアーティファクト)を同じデッキに入れちゃダメ」とか「《タルモゴイフ》と《Force of Will》を同じデッキに入れちゃダメ」みたいな。
まぁ複雑になりすぎて、できないのは分かってるんだけどさ。
では、もしレガシーで解禁されたなら。
《精神力》が解禁されたわけだから、MoMaのようなコンボデッキを組めるだろう。
また、上記したように青茶系コントロールを強くできるだろう。
今回のデッキはこちら!
4 渦まく知識/Brainstorm
4 神秘の教示者/Mystical Tutor
2 むかつき/Ad Nauseam
1 陰謀団の儀式/Cabal Ritual
4 暗黒の儀式/Dark Ritual
4 強迫/Duress
3 冥府の教示者/Infernal Tutor
2 苦悶の触手/Tendrils of Agony
2 思考囲い/Thoughtseize
4 金属モックス/Chrome Mox
4 ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond
4 水蓮の花びら/Lotus Petal
2 モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
3 師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
3 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
1 島/Island
4 汚染された三角州/Polluted Delta
4 トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
1 Tropical Island
4 Underground Sea
コンボとコントロールを色々考えてみたが、おそらくレガシー的にはANTに入れるのが一番現実的だろう。《トレイリアのアカデミー》と0マナアーティファクトが共存できるデッキであり、打ち消しにも対応できるコンボデッキなので。
マナ加速が増えたので、それほど強くない《陰謀団の儀式》を減らした。
今週の1枚、いかがだったでしょうか?
カードの可能性は無限大。沢山のカードを使い、MTGライフを満喫しましょう!
今週の1枚で取り上げて欲しいカードがあれば、どしどしご応募下さい。
それでは、また来週!!(?)
(こちらのカード・デッキの使用は自己責任であり、使用しての不都合は一切責任を負いかねます。用法・用量を守って正しくお使いください。)
今週の1枚、《グリフィンの峡谷》
2010年5月29日 今週の1枚 コメント (1)今週の1枚は、「え?古いカードでも良いの?」と実は趣旨が上手く伝わっていなかったUさんからのリクエスト、《グリフィンの峡谷》。
始めると言ったのに飛ばした週があったので、今回でようやく追いついた。
《Elephant Graveyard》に次ぐ、MTG史上2番目の部族土地。グリフィンのサイズアップと擬似警戒を与える。
グリフィンとは何だろう?ウィキペディア(Wikipedia)を見てみよう。
皆も気を付けようね。以上、ウィキペディア(Wikipedia)の「グリフォン」からでした。
何となくわかったような、わからないような。
MTGのグリフィンは、基本的に白く飛行を持っているクリーチャー。確かに、人間の処罰、なんて文章読むと白いクリーチャーっぽいしね。
現時点までの、MTGに登場するグリフィンは25種のマイナーな部族。
ロードは、唯一の伝説のグリフィンである《黄金の羽根ズーベリー》。
その他に、グリフィン・トークンを出す《グリフィンの導き》。
そしてグリフィンの部族土地、今回採り上げる《グリフィンの峡谷》がある。
今回のデッキはこちら!
全力でターボグリフィンを決めに行くコンボデッキにしても良かったが、Uさんから「グリフィンデッキを作って欲しい!」とあったので、coinの好きなアグロ+コンボ型にしてみた。入っているクリーチャーは全部グリフィン。
白青だが、対コンボはサイド後と考えてタッチ青に。
大きな勝ち手段としては、飛行を生かし、《グリフィンの峡谷》《鏡の精体》《黄金のたてがみのアジャニ》で強化して上空から殴る。特に、《Moat》を出して一方的に殴る。
もう一つは、ターボグリフィンのコンボ。今回は、《風のゼンディコン》でクリーチャー化と飛行を付け、《鏡の精体》でグリフィンにすることを基本とした無限コンボとなる。
今週の1枚、いかがだったでしょうか?
カードの可能性は無限大。沢山のカードを使い、MTGライフを満喫しましょう!
今週の1枚で取り上げて欲しいカードがあれば、どしどしご応募下さい。
それでは、また来週!!(?)
(こちらのカード・デッキの使用は自己責任であり、使用しての不都合は一切責任を負いかねます。用法・用量を守って正しくお使いください。)
始めると言ったのに飛ばした週があったので、今回でようやく追いついた。
Griffin Canyon / グリフィンの峡谷
土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(T):グリフィン(Griffin)1つを対象とし、それをアンタップする。それがクリーチャーである場合、それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
《Elephant Graveyard》に次ぐ、MTG史上2番目の部族土地。グリフィンのサイズアップと擬似警戒を与える。
グリフィンとは何だろう?ウィキペディア(Wikipedia)を見てみよう。
グリフォン(仏: griffon, gryphon)、グリフィン(英: griffin, gryphin)、グライフ(独: Greif)、グリプス(羅: gryps)は、鷲(あるいは鷹)の翼と上半身、ライオンの下半身をもつ伝説上の生物。漢字に言うと、鷲獅子である。鷲獅子って、まんまですね。伝説上の生物、良い響き。
語源は、ギリシア語のグリュプス(Γρυψ)、曲がった嘴の意味。このことから、しばしばギリシア神話に登場するといわれることがあるが、これは誤りである。しかし、古くから多くの物語に登場しており(ヘロドトスの『歴史』など)、伝説の生物としての歴史は古い。ギリシア神話の登場するのが誤りだとは知らなかった。でも「グリフォンとは」とグーグル先生に聞くと、一番最初のページに「ギリシア神話に登場する怪物。」って出てきちゃうのが先生のお茶目なところ。
グリフォンには重要な役目が2つある。1つは天上の神々の車を引くことであるが、「復讐の女神」ネメシスの車を引くグリフォンは、ほかのグリフォンと違い身体も翼も漆黒である。また、彼らは馬を目の敵にしているが、これはどうも神々の車をひくという役目を横取りされかねないと思っているためらしい。これはネメシスに黒いグリフィンがいるに違いない。と思いきや、ネメシスにグリフィンそのものがいないじゃん。おいこら開発陣。
2つめの役目は欲に目の眩んだ人間の処罰である。グリフォンの発祥の地は、数多の財宝(グリフォンの習性として、金銀財宝を集めるというものや、財宝のある場所に巣を作るというものがある。)が眠るとされる中東の砂漠地帯であり、富のためなら命を惜しまない強欲な人間を惹きつけてきた。しかし、砂漠の空を巡回するグリフォンにたいていの者は見つかってしまい、その爪と牙の餌食となっている。
皆も気を付けようね。以上、ウィキペディア(Wikipedia)の「グリフォン」からでした。
何となくわかったような、わからないような。
MTGのグリフィンは、基本的に白く飛行を持っているクリーチャー。確かに、人間の処罰、なんて文章読むと白いクリーチャーっぽいしね。
現時点までの、MTGに登場するグリフィンは25種のマイナーな部族。
ロードは、唯一の伝説のグリフィンである《黄金の羽根ズーベリー》。
その他に、グリフィン・トークンを出す《グリフィンの導き》。
そしてグリフィンの部族土地、今回採り上げる《グリフィンの峡谷》がある。
今回のデッキはこちら!
4 アゾリウスの一番翼/Azorius First-Wing
4 急降下するグリフィン/Diving Griffin
1 黄金の羽根ズーベリー/Zuberi, Golden Feather
4 鏡の精体/Mirror Entity
4 グリフィンの歩哨/Griffin Sentinel
3 野生のグリフィン/Wild Griffin
2 黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane
3 悟りの教示者/Enlightened Tutor
2 Moat
1 流刑への道/Path to Exile
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
1 不自然な淘汰/Unnatural Selection
4 風のゼンディコン/Wind Zendikon
4 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
4 グリフィンの峡谷/Griffin Canyon
1 島/Island
4 変わり谷/Mutavault
6 平地/Plains
4 Tundra
全力でターボグリフィンを決めに行くコンボデッキにしても良かったが、Uさんから「グリフィンデッキを作って欲しい!」とあったので、coinの好きなアグロ+コンボ型にしてみた。入っているクリーチャーは全部グリフィン。
白青だが、対コンボはサイド後と考えてタッチ青に。
大きな勝ち手段としては、飛行を生かし、《グリフィンの峡谷》《鏡の精体》《黄金のたてがみのアジャニ》で強化して上空から殴る。特に、《Moat》を出して一方的に殴る。
もう一つは、ターボグリフィンのコンボ。今回は、《風のゼンディコン》でクリーチャー化と飛行を付け、《鏡の精体》でグリフィンにすることを基本とした無限コンボとなる。
今週の1枚、いかがだったでしょうか?
カードの可能性は無限大。沢山のカードを使い、MTGライフを満喫しましょう!
今週の1枚で取り上げて欲しいカードがあれば、どしどしご応募下さい。
それでは、また来週!!(?)
(こちらのカード・デッキの使用は自己責任であり、使用しての不都合は一切責任を負いかねます。用法・用量を守って正しくお使いください。)
今週の1枚、《未知な領域》
2010年5月27日 今週の1枚今週の1枚は、新しいカード好きのUさんからのリクエスト、《未知な領域》。
色が緑になり、探すカードが土地に限定されたものの、1マナ軽くなった《けちな贈り物》。簡単にアドバンテージを得られる、緑にしては珍しいカード。
レガシーで土地と言えば思いつくのが、やはり土地単だろう。
ぱっと見ただけだと、土地が40枚ほども入っているネタデッキにすら見えてしまう土地単。
ところが、実はかなりボードコントロール力の高いデッキ。
レガシーほど広いカードプールだと、単純に土地と言っても様々な能力を持った土地がある。
《未知な領域》をプレイすれば、《壌土からの生命》と合わせて好きな土地を4枚手に入れる事が出来る。
また《壌土からの生命》のように、墓地を経由しなくてもアドバンテージを得られるのは大きいだろう。
今回のデッキはこちら!
実は、Uさんから「土地単以外で!」と注文が出てた。ロック気味のTrain Wreck や緑単トロンなんかも考えたが、今回はデスクラウド。
やはり、コントロールデッキに入れることになるだろう。
土地の利点は、やはりカウンターされないってことだよね。
今週の1枚、いかがだったでしょうか?
カードの可能性は無限大。沢山のカードを使い、MTGライフを満喫しましょう!
今週の1枚で取り上げて欲しいカードがあれば、どしどしご応募下さい。
それでは、また来週!!(?)
(こちらのカード・デッキの使用は自己責任であり、使用しての不都合は一切責任を負いかねます。用法・用量を守って正しくお使いください。)
Realms Uncharted / 未知な領域 (2)(緑)
インスタント
あなたのライブラリーから異なる名前の土地カードを4枚探し、それらを公開する。いずれかの対戦相手は、それらのカードのうち2枚を選ぶ。選ばれたカードをあなたの墓地に置き、残りをあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
色が緑になり、探すカードが土地に限定されたものの、1マナ軽くなった《けちな贈り物》。簡単にアドバンテージを得られる、緑にしては珍しいカード。
レガシーで土地と言えば思いつくのが、やはり土地単だろう。
ぱっと見ただけだと、土地が40枚ほども入っているネタデッキにすら見えてしまう土地単。
ところが、実はかなりボードコントロール力の高いデッキ。
レガシーほど広いカードプールだと、単純に土地と言っても様々な能力を持った土地がある。
《未知な領域》をプレイすれば、《壌土からの生命》と合わせて好きな土地を4枚手に入れる事が出来る。
また《壌土からの生命》のように、墓地を経由しなくてもアドバンテージを得られるのは大きいだろう。
今回のデッキはこちら!
4 貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth
4 桜族の長老/Sakura-Tribe Elder
3 滅び/Damnation
3 死の雲/Death Cloud
4 コジレックの審問/Inquisition of Kozilek
4 踏査/Exploration
4 野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
4 未知な領域/Realms Uncharted
4 世界のるつぼ/Crucible of Worlds
4 Bayou
1 地平線の梢/Horizon Canopy
3 Maze of Ith
1 ミシュラの工廠/Mishra’s Factory
1 ロノムの口/Mouth of Ronom
3 冠雪の森/Snow-Covered Forest
2 冠雪の沼/Snow-Covered Swamp
1 The Tabernacle at Pendrell Vale
1 樹上の村/Treetop Village
2 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
4 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
1 ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold
2 不毛の大地/Wasteland
実は、Uさんから「土地単以外で!」と注文が出てた。ロック気味のTrain Wreck や緑単トロンなんかも考えたが、今回はデスクラウド。
やはり、コントロールデッキに入れることになるだろう。
土地の利点は、やはりカウンターされないってことだよね。
今週の1枚、いかがだったでしょうか?
カードの可能性は無限大。沢山のカードを使い、MTGライフを満喫しましょう!
今週の1枚で取り上げて欲しいカードがあれば、どしどしご応募下さい。
それでは、また来週!!(?)
(こちらのカード・デッキの使用は自己責任であり、使用しての不都合は一切責任を負いかねます。用法・用量を守って正しくお使いください。)
今週の1枚、《ウラモグの種父》
2010年5月17日 今週の1枚今週の1枚は、いつも通りUさんからのリクエスト、《ウラモグの種父》。
エルドラージ覚醒で登場した、エルドラージ・クリーチャーである。
エルドラージ呪文の特徴としては、無色のエルドラージ呪文は非常に重くて能力が派手、有色エルドラージ呪文は落とし子トークンが関係していて無色のエルドラージ呪文を素早く唱えることができる、となっている。
《ウラモグの種父》は、《訓練場》《ハートストーン》等を組み合わせることにより、無限トークン=無限マナを生み出すことができる。
無限マナを生み出せば、もう一つの能力も使い放題。
MTGには、マナを必要とする起動型能力を持ったクリーチャーが大量にある。《訓練場》等と上手くシナジーを組み合わせる必要があるだろう。
また、エルフデッキのように、ナチュラルに大量のマナを出すデッキもある。
無限マナにはならないが、《ウラモグの種父》そのものをプレイすることが容易になる。
これらも、上手く組み合わせる必要があるかもしれない。
今回のデッキはこちら!
最初から無限マナの出るMUDに入れた。無限マナ・エンジンも2種類投入。
それに、大量のマナが出ないとエルドラージ力が半減するので。
茶単ではなく、タッチ《求道者テゼレット》。青を濃くしても良かったが、マナバランス的に厳しそうだったので、青いカードはテゼレットだけ。
《古えの居住地》は《金属細工師》用に。あと《求道者テゼレット》。アーティファクト・土地なら色は関係なし。これで、デッキの2/3がアーティファクト。
サイドの《鏡の精体》は、対無限ライフ用にはなるが、多相も持ってこれると言う意味合いで。
《ウラモグの種父》から、《引き裂かれし永劫、エムラクール》《真実の解体者、コジレック》《無限に廻るもの、ウラモグ》の三大エルドラージ・クリーチャーを並べて勝利しよう。
今週の1枚、いかがだったでしょうか?
カードの可能性は無限大。沢山のカードを使い、MTGライフを満喫しましょう!
今週の1枚で取り上げて欲しいカードがあれば、どしどしご応募下さい。
それでは、また来週!!(?)
(こちらのカード・デッキの使用は自己責任であり、使用しての不都合は一切責任を負いかねます。用法・用量を守って正しくお使いください。)
Spawnsire of Ulamog / ウラモグの種父 (10)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
滅殺1(このクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤーはパーマネントを1つ生け贄に捧げる。)
(4):無色の0/1のエルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)クリーチャー・トークン2体を戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
(20):望む枚数のゲーム外のあなたがオーナーであるエルドラージ・カードを、それらのマナ・コストを支払うことなく唱える。
7/11
エルドラージ覚醒で登場した、エルドラージ・クリーチャーである。
エルドラージ呪文の特徴としては、無色のエルドラージ呪文は非常に重くて能力が派手、有色エルドラージ呪文は落とし子トークンが関係していて無色のエルドラージ呪文を素早く唱えることができる、となっている。
《ウラモグの種父》は、《訓練場》《ハートストーン》等を組み合わせることにより、無限トークン=無限マナを生み出すことができる。
無限マナを生み出せば、もう一つの能力も使い放題。
MTGには、マナを必要とする起動型能力を持ったクリーチャーが大量にある。《訓練場》等と上手くシナジーを組み合わせる必要があるだろう。
また、エルフデッキのように、ナチュラルに大量のマナを出すデッキもある。
無限マナにはならないが、《ウラモグの種父》そのものをプレイすることが容易になる。
これらも、上手く組み合わせる必要があるかもしれない。
今回のデッキはこちら!
4 金属細工師/Metalworker
4 ウラモグの種父/Spawnsire of Ulamog
3 求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker
2 全ては塵/All Is Dust
4 Basalt Monolith
4 虚空の杯/Chalice of the Void
4 モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
2 ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth
3 威圧の杖/Staff of Domination
4 からみつく鉄線/Tangle Wire
3 三なる宝球/Trinisphere
4 古えの居住地/Ancient Den
4 古えの墳墓/Ancient Tomb
4 裏切り者の都/City of Traitors
4 ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
3 島/Island
4 教議会の座席/Seat of the Synod
サイド
1 全ては塵/All Is Dust
1 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn
1 真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth
1 鏡の精体/Mirror Entity
1 無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre
10 その他
最初から無限マナの出るMUDに入れた。無限マナ・エンジンも2種類投入。
それに、大量のマナが出ないとエルドラージ力が半減するので。
茶単ではなく、タッチ《求道者テゼレット》。青を濃くしても良かったが、マナバランス的に厳しそうだったので、青いカードはテゼレットだけ。
《古えの居住地》は《金属細工師》用に。あと《求道者テゼレット》。アーティファクト・土地なら色は関係なし。これで、デッキの2/3がアーティファクト。
サイドの《鏡の精体》は、対無限ライフ用にはなるが、多相も持ってこれると言う意味合いで。
《ウラモグの種父》から、《引き裂かれし永劫、エムラクール》《真実の解体者、コジレック》《無限に廻るもの、ウラモグ》の三大エルドラージ・クリーチャーを並べて勝利しよう。
今週の1枚、いかがだったでしょうか?
カードの可能性は無限大。沢山のカードを使い、MTGライフを満喫しましょう!
今週の1枚で取り上げて欲しいカードがあれば、どしどしご応募下さい。
それでは、また来週!!(?)
(こちらのカード・デッキの使用は自己責任であり、使用しての不都合は一切責任を負いかねます。用法・用量を守って正しくお使いください。)
今週の1枚、《灯台の年代学者》
2010年5月13日 今週の1枚今週の1枚は《灯台の年代学者》。
エルドラージ覚醒で登場した、Lvアップする親和レアのクリーチャーである。Lvアップする時は、ダイスやおはじきを準備する前にドラクエのLvUP曲を準備して流さなきゃいけないと公式に決まったそうだ。
Lvアップの利点は、序盤から終盤まで使えること。欠点は、Lvアップはテンポが悪いこと。
《灯台の年代学者》はLv7以上になれば、カード・テンポ双方の膨大なアドバンテージを得られる。もちろん除去されなければ、だが。そして、Lvアップで失う序盤のテンポをどう考慮するかが問題となる。
今回のデッキはこちら!
ウィザード・デッキにしてみた。
「シナジー」「Lvアップ以外に極力マナを使わない」を考えた時に、《守護ウィザード》を最初に思いついたので。Lvアップを考えて青単に。
序盤を誤魔化し、半ロック状態にして殴ることになる。
新たな部族デッキの完成だね!
今週の1枚、いかがだったでしょうか?
カードの可能性は無限大。沢山のカードを使い、MTGライフを満喫しましょう!
今週の1枚で取り上げて欲しいカードがあれば、どしどしご応募下さい。
それでは、また来週!!(?)
(こちらのカード・デッキの使用は自己責任であり、使用しての不都合は一切責任を負いかねます。用法・用量を守って正しくお使いください。)
Lighthouse Chronologist / 灯台の年代学者 (1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
Lvアップ(青)((青):この上にLv(level)カウンターを1個置く。Lvアップはソーサリーとしてのみ行う。)
1/3
Lv4-6 2/4
Lv7+ 各終了ステップの開始時に、それがあなたのターンでない場合、あなたはこのターンに続いて追加の1ターンを行う。 3/5
エルドラージ覚醒で登場した、Lvアップする親和レアのクリーチャーである。Lvアップする時は、ダイスやおはじきを準備する前にドラクエのLvUP曲を準備して流さなきゃいけないと公式に決まったそうだ。
Lvアップの利点は、序盤から終盤まで使えること。欠点は、Lvアップはテンポが悪いこと。
《灯台の年代学者》はLv7以上になれば、カード・テンポ双方の膨大なアドバンテージを得られる。もちろん除去されなければ、だが。そして、Lvアップで失う序盤のテンポをどう考慮するかが問題となる。
今回のデッキはこちら!
2 巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls
4 灯台の年代学者/Lighthouse Chronologist
4 守護ウィザード/Patron Wizard
4 呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite
4 石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret
2 ヴィダルケンの霊気魔道士/Vedalken AEthermage
3 造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant
4 霊気の薬瓶/AEther Vial
4 目くらまし/Daze
2 預言者の杖/Diviner’s Wand
4 Force of Will
16 島/Island
4 変わり谷/Mutavault
3 激浪の研究室/Riptide Laboratory
ウィザード・デッキにしてみた。
「シナジー」「Lvアップ以外に極力マナを使わない」を考えた時に、《守護ウィザード》を最初に思いついたので。Lvアップを考えて青単に。
序盤を誤魔化し、半ロック状態にして殴ることになる。
新たな部族デッキの完成だね!
今週の1枚、いかがだったでしょうか?
カードの可能性は無限大。沢山のカードを使い、MTGライフを満喫しましょう!
今週の1枚で取り上げて欲しいカードがあれば、どしどしご応募下さい。
それでは、また来週!!(?)
(こちらのカード・デッキの使用は自己責任であり、使用しての不都合は一切責任を負いかねます。用法・用量を守って正しくお使いください。)
今週の1枚、《臨死体験》
2010年4月30日 今週の1枚 コメント (1)始まりました『今週の1枚』。
友人知人からガチでもネタでも好きなカードを提示してもらい、そのカードを使ってデッキを組もうという新企画。
1万種以上ものカードがありますが、新たな可能性を見つけて行きたいと思います。
では、早速始めましょう。
さて今週の1枚はUさんのリクエスト、《臨死体験》。
エルドラージ覚醒で登場した、勝利条件カード。
勝利条件カードの利点としては、クリーチャーでアタックするような通常の手順を踏む必要が無いことが挙げられる。普通のコンボデッキとほとんど同じ。
またエンチャントであるため、クリーチャーよりも除去されにくい、と言う利点もある。
その勝利条件を見てみると「あなたのライフがちょうど1点である場合」とのこと。
ライフは1点でも残っていれば負けにはならない。逆に100点あっても勝ちにはもならない。初心者にはライフ回復が強そうに見えるけれども、実はそうでもない事に気づく。ところが「ライフが0になったら負け」というMTGの絶対的な勝利条件は変わらない。
その辺の理解が、初心者から初級者へのステップアップの1つの条件とも言われてるよね。
ライフ1ということは、クリーチャーのアタックが通るだけでも負け、火力を打たれるだけでも負け。いくらライフが1点でも残っていれば負けないとは言え、ほとんど負けと言っていい状態。
また、マナバーンが消えてしまった現行ルールでは「ライフを1にする」と言う行為も難しい作業となる。
前提条件は、こんなものだろうか。
では、《臨死体験》を戦場に出すことを考える。
とりあえず、手札から通常のコストを支払って唱える。白のトリプルシンボルなので、デッキの色を白を含む2色か白メインの3か、と言う感じだろう。
他に戦場に出す方法を考えると、やはり外せないのが《アカデミーの学長》だろう。
そして、勝利条件の達成である。
「ライフ1」と言えば、少しでもMTGをやっているプレイヤーならば思い出すカードがある。《崇拝》である。出るだけで勝てなくなるデッキがあるほどの、中々ウザイカード。
《崇拝》だけでは、勝利条件を達成するのは難しいだろう。
自らライフをコストにし唱えるカード、できれば好きなライフを支払うことができるカードが良いだろう。そうすると、前者は黒が得意分野であり、後者には《憎悪》《ファイレクシアの処理装置》がある。
これらのカードを組み合わせ、出来上がったデッキがこちら!!
そう、競りである。今回は白赤の2色。
ライフが1になるように点数を付ける。競りに勝てば、ブロッカーを得られて《臨死体験》で勝ち。もし競りで負けても、そのまま相手に火力を打ち込めば良い。
また《魔道士の競演》は、強力なアンチANTカードとなる。《むかつき》に打てば、競りで勝っても負けてもコンボが止まる。
《崇拝》+クリーチャーを入れるスペースが厳しかったので《Ali from Cairo》《運命の盗人》。そしてアタックやブロックもでき、《崇拝》と相性の良いミシュラランドを。序盤の守りから《アカデミーの学長》を墓地に落とすことまで、色々と使える火力も入れることにした。
今週の1枚、いかがだったでしょうか?
カードの可能性は無限大。沢山のカードを使い、MTGライフを満喫しましょう!
今週の1枚で取り上げて欲しいカードがあれば、どしどしご応募下さい。
それでは、また来週!!(?)
(こちらのカード・デッキの使用は自己責任であり、使用しての不都合は一切責任を負いかねます。用法・用量を守って正しくお使いください。)
友人知人からガチでもネタでも好きなカードを提示してもらい、そのカードを使ってデッキを組もうという新企画。
1万種以上ものカードがありますが、新たな可能性を見つけて行きたいと思います。
では、早速始めましょう。
さて今週の1枚はUさんのリクエスト、《臨死体験》。
Near-Death Experience / 臨死体験 (2)(白)(白)(白)
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライフがちょうど1点である場合、あなたはこのゲームに勝利する。
エルドラージ覚醒で登場した、勝利条件カード。
勝利条件カードの利点としては、クリーチャーでアタックするような通常の手順を踏む必要が無いことが挙げられる。普通のコンボデッキとほとんど同じ。
またエンチャントであるため、クリーチャーよりも除去されにくい、と言う利点もある。
その勝利条件を見てみると「あなたのライフがちょうど1点である場合」とのこと。
ライフは1点でも残っていれば負けにはならない。逆に100点あっても勝ちにはもならない。初心者にはライフ回復が強そうに見えるけれども、実はそうでもない事に気づく。ところが「ライフが0になったら負け」というMTGの絶対的な勝利条件は変わらない。
その辺の理解が、初心者から初級者へのステップアップの1つの条件とも言われてるよね。
ライフ1ということは、クリーチャーのアタックが通るだけでも負け、火力を打たれるだけでも負け。いくらライフが1点でも残っていれば負けないとは言え、ほとんど負けと言っていい状態。
また、マナバーンが消えてしまった現行ルールでは「ライフを1にする」と言う行為も難しい作業となる。
前提条件は、こんなものだろうか。
では、《臨死体験》を戦場に出すことを考える。
とりあえず、手札から通常のコストを支払って唱える。白のトリプルシンボルなので、デッキの色を白を含む2色か白メインの3か、と言う感じだろう。
他に戦場に出す方法を考えると、やはり外せないのが《アカデミーの学長》だろう。
そして、勝利条件の達成である。
「ライフ1」と言えば、少しでもMTGをやっているプレイヤーならば思い出すカードがある。《崇拝》である。出るだけで勝てなくなるデッキがあるほどの、中々ウザイカード。
《崇拝》だけでは、勝利条件を達成するのは難しいだろう。
自らライフをコストにし唱えるカード、できれば好きなライフを支払うことができるカードが良いだろう。そうすると、前者は黒が得意分野であり、後者には《憎悪》《ファイレクシアの処理装置》がある。
これらのカードを組み合わせ、出来上がったデッキがこちら!!
4 アカデミーの学長/Academy Rector
3 Ali from Cairo
4 運命の盗人/Fortune Thief
3 臨死体験/Near-Death Experience
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
1 崇拝/Worship
3 Chain Lightning
4 無道の競り/Illicit Auction
4 稲妻/Lightning Bolt
4 魔道士の競演/Mages’ Contest
4 精神石/Mind Stone
2 ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower
4 Plateau
4 乾燥台地/Arid Mesa
4 近づきがたい監視塔/Forbidding Watchtower
4 ミシュラの工廠/Mishra’s Factory
2 山/Mountain
2 平地/Plains
そう、競りである。今回は白赤の2色。
Illicit Auction / 無道の競り (3)(赤)(赤)
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。各プレイヤーは、そのコントロールを得るためにライフで競りを行ってもよい。あなたは、点数付けを0として競りを始める。ターンの順序に従い、各プレイヤーは最高点数を超える点数をつけてもよい。最高点数が動かなくなった場合、競りは終了する。最大の点数をつけたプレイヤーは、その点数に等しい点数のライフを失うとともに、そのクリーチャーのコントロールを得る。(この効果は永続する。)
ライフが1になるように点数を付ける。競りに勝てば、ブロッカーを得られて《臨死体験》で勝ち。もし競りで負けても、そのまま相手に火力を打ち込めば良い。
また《魔道士の競演》は、強力なアンチANTカードとなる。《むかつき》に打てば、競りで勝っても負けてもコンボが止まる。
《崇拝》+クリーチャーを入れるスペースが厳しかったので《Ali from Cairo》《運命の盗人》。そしてアタックやブロックもでき、《崇拝》と相性の良いミシュラランドを。序盤の守りから《アカデミーの学長》を墓地に落とすことまで、色々と使える火力も入れることにした。
今週の1枚、いかがだったでしょうか?
カードの可能性は無限大。沢山のカードを使い、MTGライフを満喫しましょう!
今週の1枚で取り上げて欲しいカードがあれば、どしどしご応募下さい。
それでは、また来週!!(?)
(こちらのカード・デッキの使用は自己責任であり、使用しての不都合は一切責任を負いかねます。用法・用量を守って正しくお使いください。)