目的:1度のアタックで134ダメージを与える。


使用するデッキは、クリーチャーのパワーが一番高く《踏み荒らし》等も入っている緑の「モリモの力」。
このデッキのクリーチャーによるパワーの合計は、最大138となる。
これは、森を16枚場に出し(《マローの魔術師モリモ》《ブランチウッドの鎧》×2のため)、《ルートワラ》の能力や《巨大化》《踏み荒らし》をプレイした合計である。
しかし、《暴走するヌー》の能力によりクリーチャーを必ず手札に戻す必要があるため、一番パワーの低い《梢の蜘蛛》を戻すことになる。
すると、《踏み荒らし》の分も合わせ4ダメージ少なくなり、対戦相手に与える最大の戦闘ダメージは134となる。

対戦するデッキは、白の「チョー・マノの決意」となる。
これは、このデッキで使用されている除去スペルの特性からである。
《平和な心》《最下層民》は《暴走するヌー》により無効化でき、《糾弾》をプレイされても《不屈の自然》《護民官の道探し》によりライブラリシャッフルできるので、そのクリーチャーをまた引いてくることができる。
もっとも134ダメージ与え易いデッキである。





最初に、134ダメージを与える大切な条件を挙げる。

まずは自分。
1.戦闘でクリーチャーを破壊されない。
2.ブロック可能な、若しくはダメージを減らすクリーチャーを残さない。
3.最後のターンに手札に戻すのは《梢の蜘蛛》。
4.ライブラリの1番下がクリーチャーではない。

次は相手。
1.《氷の干渉器》と《革命家チョー=マノ》を引かれない。
2.最後のターンに、クリーチャーを引かれない。
3.最後から1つ手前のターンと、最後のターンに、除去カードを引かれない。

確率を少しでも高めるために、こちらの《暴走するヌー》+《護民官の道探し》or《木登りカヴー》のコンボが重要になる。



次に必要となるプレイングを挙げる。

134ダメージを与えるためには、相手のクリーチャーを除去する必要がある。

クリーチャーを除去する方法は、
1.飛行クリーチャーを《ハリケーン》で破壊する。
2.クリーチャーをチャンプブロックさせ破壊する。
3.クリーチャーを《ルートワラ》で破壊する。
4.飛行クリーチャーを《カマキリ・エンジン》で破壊する。
の4つとなる。


1はそのまま。


2は一番の基本と言える方法。
相手のライフを削ってしまえば、チャンプブロックにより相手のクリーチャーを除去することになる。

しかし、逆に言えば相手のライフを削ってからでなければ使えない。
体験版は、クリーチャーが攻撃できる場合、常に攻撃するようにプログラムされている。
CPUは、プレイヤーのライフがいくら少なくなろうと、攻撃可能な限りチャンプブロックにはまわさない。
具体的に言えば、召喚酔いが解けたクリーチャーがいると、「自分をブロック可能であり、且つ自分のパワーよりタフネスの大きなクリーチャー」がいなければ、常に攻撃してくる。

飛行パワー3である《慈悲の天使》や、《ロクソドンの神秘家》の召喚酔いが解けてしまうと、除去が困難になる。
と言うか、《ロクソドンの神秘家》の召喚酔いが1度解けてしまうと、基本的に除去が不可能になる。
パワー2の飛行クリーチャーであれば《梢の蜘蛛》、パワーが3である《慈悲の天使》であれば《梢の蜘蛛》+《ブランチウッドの鎧》をプレイしなければならない。
ただ、序盤に《ブランチウッドの鎧》をプレイしてしまうと、そのクリーチャーに《平和な心》《最下層民》をエンチャントされる可能性が高くなるので、《ブランチウッドの鎧》は極力プレイしたくない。

チャンプブロックさせるために、いかに早く相手のライフを削るかが重要になる。


3も非常に重要である。
《ロクソドンの神秘家》を除去するのは、基本的に《ルートワラ》となる。

2で攻撃条件を書いたが、ブロック条件もシンプルで、基本的には攻撃クリーチャーのパワーよりタフネスの高いクリーチャーがいれば、必ずブロックする。
《最下層民》がこちらのクリーチャーに付いていたとしても、ブロックする。

そして、先制攻撃を持っているクリーチャーがいても、攻撃クリーチャーのパワーよりもタフネスが低ければブロックしない。
この辺も考えながら、アタックを行う。
アンタップ状態の《若年の騎士》がいても、《護民官の道探し》をブロックすることは無い。

この辺りのプログラムを使い、《ロクソドンの神秘家》を《ルートワラ》で除去する。
《ロクソドンの神秘家》がいる状態で《ルートワラ》でアタックすると必ずブロックするので、そこでパンプアップして除去する。
これは《ロクソドンの神秘家》だけでなく、《空狩人の巡回兵》《慈悲の天使》もこれで除去が可能である。

この条件が崩れるのが攻撃クリーチャーのパワーの合計が、プレイヤーのライフ以上となった時。
つまり、チャンプブロックが行われる。

また上で言ったように、アンタップ状態のクリーチャーに自分のパワー以下のクリーチャーしかいなければ必ず攻撃してくるので、《若年の騎士》等を《ルートワラ》でブロックし除去することができる。

《ルートワラ》は除去カード。

但し、注意しなければならないのが《糾弾》。
相手のマナが残っていなければ問題ないが、上でも書いたように《ロクソドンの神秘家》の召喚酔いが解けてしまうと除去できなくなる。
重要ではないクリーチャーをアタックさせ、《糾弾》を誘うプレイングが必要となる。


4も3と似たようなもの。

自陣に飛行クリーチャーをブロックできるクリーチャーがいなければ、相手の飛行クリーチャーは必ず攻撃してくるので、飛行や先制攻撃を付け飛行クリーチャーを破壊する。



その他に気をつけることといえば、《祖神に選ばれし者》《セラの抱擁》の対応、《ブランチウッドの鎧》はできるだけ後半でプレイする、終盤に《暴走するヌー》で手札に戻すクリーチャー選択を慎重に、くらいか。





《暴走するヌー》+《護民官の道探し》or《木登りカヴー》でカードを引きまくり、《ルートワラ》等を駆使しながら相手のライフを削り、チャンプブロックを強要する場を作り上げる。最後に相手を踏み荒らす。


体験版は3桁のダメージになると、正確に表示できない。
《氷の干渉器》を引かれないのように、運に大きく影響されるが、ぜひ一度134ダメージを与えてみよう。










まぁ俺は134ダメージ与えた事も与える気も無いけれど。

コメント

よぐもちゅ
2009年1月30日19:23

どんな結末かとwktkして見たのは俺だけではないはずw

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