どっかのコラムに書いてたが、リーガのテレビ放映権料をバルサとマドリの2チームで半分持って行ってしまうようなリーガの状況等の、根本的な改善しなければ給与未払い問題が解決するわけがない。
給与を払ってないのに倒産するクラブがあるのに、給与払えって言っても無理なんだし。
他リーグみたいに放映権料をリーガが管理するのが一番いいだろうけど、バルサとマドリが了承するとも思えないしね。

もちろんバルサとマドリは世界的な人気チームだし、この2チームがいなければテレビ放映権料も今のレベルは無い。人気があるから、その分を貰うってのも理解はできる。
しかし対戦相手、つまりリーガ・エスパニョーラがあるからテレビ放映権料の収入がある。CL等があるとはいえ、リーガが無ければバルサとマドリの存在価値そのものが無くなると言っても良い訳で。
この辺は、大都市と地方との関係と同じ。そういう状況にならないと気付きにくいもんだけど。

弱肉強食と言っても、ライオンは必要以上に餌となる動物を捕まえて殺したり、ライバルとなる仲間を殺したりはしない。
餌がなくなれば自分が死ぬし、仲間がいなくなれば子孫も残せない。

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最初に挙げたコラムを見つけたので追記。確かに収入が多いから世界一のチームは作れるんだけど、先があるかといえばかなり不透明だと思うよ。
http://number.bunshun.jp/articles/-/152569

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